小学生がプログラミングを無料で始める方法【親子で簡単にできます】

child プログラミング

小学生の子供にプログラミング学習をさせてあげたいなぁと思っているあなた
「小学生がプログラミングに対して興味を持つような良い方法ないかな」

「プログラミングが必修化になったけど何かしなくて大丈夫かな」

「習い事としてやらせたらどうかな」

この疑問に回答します。

本ページはプロモーションが含まれています。

 

この記事のテーマ

小学生がプログラミングを無料で始める方法

 

結論

■小学生がプログラミングを始める方法3つ
・【無料】キャラクター学習サービスを利用する
・【無料】親子でScratch(簡単なプログラミング)をやってみる
・【有料】Scratchでゲームを作るプログラミング教室に通う

 

■子供がプログラミングをすべき理由3つ

・小学校で必修化されたから

・大学入学共通テストで必修になるから

・柔軟なプログラミング的思考が絶対に役に立つから

 

■プログラミングを習い事としておすすめする理由

・成功体験の感覚が強いから
・物事を解決していく能力が備わっていくから

 

 

👉記事の信頼性
私は2024年現在エンジニア歴9年です。小学生の娘が2人います。
公務員を退職してプログラミングスクールに通ったあと、現在はシステムエンジニアとして日々プログラミングで仕事をしています。
さらに同じプログラミングで副業もしていて、年収1000万円以上を達成しています。

 

この記事を読むことで、小学生がプログラミングを無料で始める方法がわかるようになります。

小学生の習い事の一つとして、プログラミングが注目されてますよね。

国も本腰を入れて、未来の子供たちにIT教育をしていく方針のようです。

現に、小学高学年からプログラミングの授業が始まっています。

さらに、2025年度の大学入学共通テストにも必修科目「情報」としてプログラミングが追加される予定です。

仮試験内容を見ましたが、一見、国家資格レベルのような問題の出し方がありました。

システムエンジニアの私からしても、「結構基礎ができていないと、何もできないぞ、これ」レベルです。

私も小学生の娘が2人いますが、習い事はプログラミングがいいかなぁ、とか迷っています。

習い事の種類が多すぎて、判断が難しいですよね。

でも、ちょっと待ってください。

そもそも小学校の先生がプログラミングをきっちりと教えられると思いますか。

パソコンにめっちゃ強い先生なら、もりもりと教えてくれるかもしれません。

しかし、そんな先生がいる学校のほうが少ないでしょう。

よって、なぁなぁ授業をしてしまい、あまりプログラミングの内容が身につかないまま高校生を迎えてしまうパターンが多数だと思います。

結局、将来困るのは子供です。

やってないからできない、他の教科の勉強が忙しくてそれどころじゃない、とイライラしてくるのが見えてきます。

結論、小学生から基礎だけでもコツコツと実践してくことが重要です。

子供と一緒にプログラミングを学んでいくお父さんお母さんであれば、これから紹介する学習方法がマッチすると考えます。

よくわからなければ、他の習い事と同じく、プロに任せた方が賢明です。

さっそく見ていきましょう。

小学生がプログラミングを始める方法3つ

child

【無料】キャラクター学習サービスを利用する

child

Code.orgというサイトです。

アメリカの非営利団体が運営する子供のための学習サービスです。

無料です。日本語設定もできます。

その中にアワーオブコードというコンテンツがあります。

みなさんが聞いたことがあるであろうマインクラフトやアナと雪の女王をモチーフにした学習サービスがあります。

タイピングは不要です。

マウスのドラッグアンドドロップを覚えさせればできます。

以下のように実際にやってみました。

エルサが氷で四角を描くにはどのような工程が必要かどうか自分で考えて、エルサの行動を並べるというものでした。

子供はキャラクターが一緒にいると安心して学習できると思います。

child

ここで、メリット、デメリットを述べます。

メリットは、内容が簡単なことです。

よって、お父さんお母さんが一緒にやると、子供が考えてまちがえた後、答えを教えてあげられます。

また、子供が自分だけで課題を達成できたら、成功体験として自分に自信を持てるようになります。

デメリットは、お父さんお母さんの時間が結構削られることです。

時間はたくさん余っている、という人には関係ありませんが、たいていの人は時間はありません。

落としどころとしては、「15分」などと時間を決めて実施することです。

すると、子供の集中力が持ちますし、大人の負担も減ることでしょう。

そして、おのずとプログラミング学習に興味を持ってくれるでしょう。

親子で少しずつチャレンジするとおもしろいかもしれません。

【無料】親子でScratch(簡単なプログラミング)をやってみる

Scratchとはアメリカ発の子供向けプログラミング教材です。無料です。

マウスのドラッグアンドドロップだけで簡単なプログラミングを作ることができます。

例えば、以下のようなプログラムをマウスだけで作ることができます。

child

実際に上のゲームをやってみてください。

サイトに移って画像をクリックするとゲームがスタートします。キーボードの十字キーだけでゲームができます。

いかがでしたか。

簡単な操作でいけますが、簡単だからこそずっとできそうなゲームではありませんか。

このようなゲームをScratchで学習すれば小学生でも作れるようになります。

そして、お子さんのプログラミング学習に対する興味やモチベーションが格段にアップするでしょう。

メリットは、子供にとってとてもやりがいがあることです。

しかしながら、親子で学習するには親がまず学ばなければなりません。

親が簡単なゲーム作りを完成できたら、つぎに子供が作る流れになると思います。

よって、忙しい人は親子で学習するまで時間がかかってしまうことがデメリットです。

【有料】Scratchでゲームを作るプログラミング教室に通う

月額1万円なら出してもいいかな、という人向けです。

上記で紹介したScratchをプログラミング教室で学べます。

対象は小学3年生~が多いです。ほとんどの小学校が高学年からプログラミング学習がスタートするからだと思います。

万全なサポートの中でゲームを自分で作り上げるため、子供の勉強に一番大切な成功体験や達成感を獲得させることができます。

お父さんやお母さんに対して、「これ、自分で作ったよ」と言えることは何よりの子供の喜びでしょう。

こちらの記事でおすすめのプログラミング教室を紹介しています。
※他の習い事と同じようにまずは無料体験しましょう

 

子供がプログラミングをすべき理由3つ

child

小学校で必修化されたから

小学校では2020年度より学習指導要領が施行され、プログラミング教育が必修化されました。

実際には小学4年から小学6年生の高学年で実施されていることが多いようです。

以下は、実際に実施されている学習内容です。

・ゲームやアニメーションをつくる
・プログラミングで動くロボットを作る
・プログラミングで算数の正多角形を作る
具体的には、ゲームやアニメーション、ロボットはScratchで作ります。
よって、早い段階からScratchを学んでおけば、お子さんは負担なく学習ができるでしょう。

大学入学共通テストで必修になるから

高校では2022年度から新しい学習指導要領が施行されています。

その中で「情報」という教科が追加されました。

そして、2025年度の大学入学共通テストから「情報Ⅰ」として必須科目となる予定となっています。

結構難しいらしいです。パソコンの知識だけでは対応できないものです。

加えて、英語はリスニングの配点が高くなるので、リスニング対策も時間をかけてしなければなりません。

つまり、現在の高校生は学ぶべきものがさらに多くなっています。

この状況の中で、小学生及び中学生でプログラミングをしっかりと学んでおけば、高校生ではプログラミング的思考をつけることができています。

※プログラミング思考は次の項目で解説します。

よって、時間を他の教科の勉強に回すことができ、スムーズに受験対策ができるでしょう。

柔軟なプログラミング的思考が絶対に役に立つから

プログラミング的思考とは「物事を抽象化し、その組み合わせから、思い通りの動きをさせるために必要な思考」です。

ちょっと何言ってるかわからない、という人は多いと思います。

具体例として料理レシピがあります。オムライスの例です。

1 玉ねぎ、ピーマンはみじん切り、ソーセージは小口切りにします。
2 フライパンに有塩バターを入れて熱し、1を加えて炒めます。
3 2にご飯を加えて炒め、ケチャップを加えて味を調え、ケチャップライスを作ります。
4 ボウルに塩こしょう、卵、牛乳を入れてフォークで卵をときほぐしながら混ぜます。
5 フライパンにサラダ油を入れて熱し、4を一気に加えて手早く混ぜます。
6 ケチャップライスを盛った器に5の卵をのせてできあがりです。

上記のように端的に順番を載せて説明することがプログラミング的思考の一つの例です。

つまり、正しい答えを素早く出すことではなく、答えをだすためにはどのような手順を踏んでいくべきという、過程を考えることです。

また、どんな勉強や仕事においても、以下のようにプログラミング的思考は役に立ちます

・情報を読み解く力(情報を要素に分解して分析する)
・論理的思考力(目的からゴールまでの道筋を立てる)
・学んだことを生かす力(なぜ失敗したのかを試行錯誤して考える力)
これらの力は、大学受験においても社会人になっても絶対に役に立つ力です。
したがって、小学生からプログラミングをコツコツとしていくことによって、自分自身で物事を考える、文字通り「賢い」大人になっていくでしょう。

プログラミングを習い事としておすすめする理由

成功体験の感覚が強いから

プログラミングは、成功体験の感覚が強い習い事です。

なぜなら、自分のアイデアを形にすることができるからです。

例えば、習い事のピアノやバイオリンは、コンクールに向けて頑張りますよね。

空手や剣道であれば、大会に向けて練習をひたむきにすることでしょう。

そして、コンクールや大会でうまくできたのであれば、子供の心には自信がついて、強い成長をすると思います。

プログラミングも同じです。

講師のサポートを受けて、自分がこうしたい、と思ってゲーム作りをしたところ、うまく動いたときは、思わずガッツポーズが目に浮かびます。

講師はゲームが完成するまでサポートするため、安心して完成させることができるのです。

よって、成功体験をたくさんさせることができます。

物事を解決する能力が備わっていくから

先ほども述べましたが、情報を読み解く力や論理的思考力はプログラミング以外の勉強でも大事です。

プログラミング教室では、簡単に作れるゲームから難易度が高いゲームまで段階的に作っていきます。

そして、ゲームが完成するまで講師が徹底的にサポートします。

なぜ、ゲームが動かなかったのか、あ、そういうことか、と解決させていきます。

この解決能力の育成はプログラミングが最適だと言われています。

よって、安心してこれらの能力を伸ばしていくには、その道のプロがいるプログラミング教室にお任せしたほうが、素直に良いと思います。

まとめ:プログラミング的思考は大切

child

これからの子供たちにとって、あらゆる情報やツールを使いこなさなければ生きていけないほど情報化社会になりつつあります。

そして、国も本腰を入れてプログラミング学習を必修化させたのは、世の中の変化によるものです。

よって、文系理系を問わず、プログラミング的思考を早くから持たせて、自分で考える力を身に付けさせることは他の科目への良い影響が必ずあるのです。

親子で頑張れる人は無料の学習サービスを活用しましょう。

時間が取れない人、もしくは専門のプロにお任せしたい人は素直にプロにお任せしましょう。

 

こちらの記事でおすすめのプログラミング教室を紹介しています。
※他の習い事と同じようにまずは無料体験しましょう

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

コメント